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かぎ針編み(かぎばりあみ、鉤針編み)は、かぎ針と呼ばれる道具を用いる編み物。帽子などの小物類、バッグ、あみぐるみ、 チョッキ 、カーディガン、テーブルクロス、 ドイリー などを編むことができる。かつては男性ものの衣料にも用いられたが、現在は小物類以外にはほとんど用いられない。
日本では、昭和40年代頃までは棒針編みよりもかぎ針編みが盛んであった。その後、かぎ編みが廃れ、棒針編みが全盛となるが、近年では手作り雑貨の流行などにより、かぎ針編みの小物の可愛さや、針1本でできる手軽さが見直され、再びブームになりつつある。
棒針編みでは、編み棒を2本から5本使い、編みたい模様によっては縄編み針などの補助具が必要であるのに対して、かぎ針編みではほとんどの場合かぎ針一本でこと足りる。
先に述べた道具に、糸を8の字に巻きながら中央で細編みを縦に編み、最後に道具から糸をはずしてブレードのできあがり。 このブレードをつなぎ合わせてマフラーなどを作る。
円編みのモチーフを繋ぎ合わせて、テーブルクロスなどをつくる。繋ぎ方は、モチーフを編みながら繋ぐやり方、後でまとめて繋ぐやり方、最後に綴じ付けて繋ぐやり方の3通りがある。